弊社は、解体業の許可をもっていないため、現在の状況では会社にとって全く意味がないのですが、スキルアップを目的に技能講習を受講してきました。
ただ、目的がなかったわけではありません。車両系建設機械(整地等)の作業免許はもっており、ホイルローダーは日頃から運転していたのですが、現場によってバックホーでの積込みを必要とすることがありました。
しかし、バックホーの操縦は作業免許取得時に操作した約5分程度。これでは、現場で即戦力として使えないと思い、”解体”の作業免許を取りに行ったわけです。
そして、”整地”の免許を取得していれば、1日の講習で”解体”が取れることもあり、挑戦してみました。
せっかく取得したので、将来的に解体業にも参入できるといいですね。
ネット上の専門家の意見を見ていると、高度経済成長期に一気に建設された建物が老朽化し、建て替えの時期に入るため解体業は忙しくなるという見方があるようです。また、高齢化が進み、いま全国に空き家が急増しています。この空き家に倒壊の恐れがあるものも多く、こちらも解体工事が増加するという見方があるようです。
ということで近況報告でした。4月に入り少しずつ仕事が増えてきましたが、こういう忙しくない時期に何かしらのスキルアップを図ることは良いことですね。